アドヴェンツカレンダー 6日目は
「Samichlaus (サミクラウス)is da(が来たよ)!」
皆さんのところでも、町中が少しずつ、
しかし確実にクリスマスカラーになってきていることと思います。
ここスイスでは、12月6日、この日は特別。
Samichlausがschmutzli(シュムッツリー)とともに現れ、
いい子には、Samichlausがみかんやらナッツなどが入ったお菓子を、悪い子にはSchmutzliがお仕置きを。
街中でも彼らを見ることができるし、お店や、学校、職場にも現れたりします。
娘がプレ幼稚園に通っていたころのこと。
娘は着ぐるみが今でもなぜか怖いらしく、こういうサンタさんたちのそばにも近寄ることができなかったのですが、
ある年の12月6日。
二人で地元の町を歩いていると、たくさんの子供たちの列ができていました。
その列の先には、SamichlausとSchmutzliが。
順番が来ると、子供たちは、Samichlausの膝に乗せてもらい、何が欲しいとか話しています。もう見ているだけで
なんてかわいいの~。と思いつつ、うちの娘も行けばいいのにな。でも苦手だから仕方がないかと思ってみていたら、
「OO(自分の名前)、ちょっとSamichlausに用事があるの。」
と言って、列に並びました。もうそれだけでもびっくりなのに、自分の番に来たらちゃんとお膝の上に座って、何を言っているのかな?と思ったら、プレ幼稚園で習ったばかりらしい詩を頑張って語っていました。
そのころはまだ、娘もドイツ語がそんなに得意ではなかったので、母さん(私のこと)、ちょっと涙が出そう。
12月6日になると、そんなことがいつも思い出されたりします。
余談ですが、Samichlausはスイスドイツ語圏特有の呼び方だそうで、ほかの国ではセント、ニコラスというそうです。
このブログを書いている間に、旦那さんからメッセージ。旦那さんのところにも、Samichlausからクッキーとナッツやミカンが入った袋。そしてビール(さすがに大人だ…。)のプレゼントが届けられたそう。子供だけのイベントではないのですね。
さてさて、私も皆さんのSamichlausになれたらなーと思い、ささやかですが、プレゼント。
2017年のありがとうを込めて。
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