アドヴェンツカレンダー7日目は
「かわいいお客さん」
見えますか?見えますか?写真の真ん中。
小鳥さんが寝ているんです。
これ家の中なんですよ。
(注意、これから小鳥さんの写真が何枚か続きます。
鳥が苦手な方はご注意を)
リビングルームでアイロンがけをしていると、窓に何かがあったったような
「バン!」という音がしました。
私はあわてて、バルコニーに出ていくと、小鳥さんがおなかを上に向け倒れていました。
窓に当たってしまったのでしょうか…。
ちょっと突っついても動きません。
急いでタオルにくるみ温めつつ、心臓があるだろうところを薬指で心臓マッサージ。
小動物だから人間より心拍数は早いよねとか、強すぎたらだめだよね。と考えつつ、
「がんばれ!がんばれ!」と声掛けは忘れずに。
1か月くらい前に、同じことがあったのです。
窓からバン!という音がしたので、その時も急いで外に出たのですが、何もいないので
「あー鳥がぶつかったけれど、飛んで行ったのね」と思っていた、その午後のこと。
窓掃除をしてようと思って改めて出てみると、小鳥さんが横たわっていました。
その時も急いでタオルをかけて温めたのですが、すでに遅し。
なので、今回は絶対に同じことを繰り返したくはなかったのです。
かれこれ10分くらい、心臓マッサージらしきものをしていたら、ようやく目をあきました!
それからも少し続け、そのあとスポイトで口に水を運んで。
少し元気になってきたら、飛び回り始めたので、羽は壊れていないようです。
ちょっとした脳震盪だったのでしょうか。
そのあとはというと、私の肩の上で眠ってしまうの。
野生の鳥だけあって、元気になって飛び始めると捕まえることはできないのですが、自分からこのように肩に上って眠ってしまいます。暖かいのかな?
昨日は結局、まだちゃんと治っていなかったのか、窓にそのあと2度もぶつかり…。
そのたびに、タオルにくるんで心臓マッサージ。
野生の鳥なら、自分がよくなったら飛んでいくだろうと思って窓を開けていたのですが、
全然出ていく気配なく、一番初めの写真のように、部屋の中のスモールジャングルで
おやすみなさい。
今朝も、窓を開けてもなかなか出ていかなかったのですが、
ちょっと前に飛んでいきました。
たった1日弱の訪問でしたが、こちらも心温まる、小さなお客さん。
やっぱり元気になって自然に戻ってくれたのはすごくうれしい。そして、ちょっと寂しいかな。
また、いつでも遊びに来てね。
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