怒りんぼさんのあなたに。

白雪姫 Grumpy

こんにちは~。

今日は「キャラクター別、見かたと気持ちの変え方! 

3H-Happiness, Heal and Hope.

喜びを持ち、癒され、そして希望をもって生きていこう。」 1回目。

 

怒りんぼさんのあなたに。

 

あなたの周りに、あなたを含め、怒りんぼさんいらっしゃいますか?

すぐ怒る人が周りにいると、なんか雰囲気悪くなるし、空気は重くなるし、

疲れちゃいますよね。

 

でも、その怒りんぼさん。意地悪か?っていうとそんなことは全くない。

 

どちらかというと、すごく面倒見がよくって、普段はすごく優しくて頼りがいがある。

良いことはいい。悪いことは絶対ダメ。がかなりはっきりしていて、グレーゾーンなんてありえない。不正なこと、理不尽なことは許せない。人にも厳しいけれど、同じように自分にも厳しい。

こんな人は映画に出てくるようなヒーローになるか、大企業の社長さんになったら、きっとうまくいくんじゃないかな?

なんて、常々思ったりしちゃう私です。

 

でも、この怒りんぼさん。

「え?そこ?今怒るポイントだった?」と怒るスイッチレベルがとにかく低い。

そばにいるほうはたまったものではないですけれど、

 

怒りんぼさん、怒ってすっきりしているかと思いきや、意外とそうでもなかったり。

「また、怒ってしまった。」と自分で怒っておきながら傷ついてしまっているのをよく目にします。

なんか、いつも怒っているから、世の中生きていくのが難しそう。

 

これでは怒り損ですね。誰得でもありません。

 

皆さん、怒りんぼさんに結構共通して足りないもの(というより、苦手なものかな?)は何だと思いますか?

 

忍耐?

思いやりの気持ち?

 

ブッブー。彼らは、忍耐力も思いやりの気持ちもどちらかというと多いほう。

 

でもあえて言うなら、

 

想像力が足りない!  

ファンタジーと程遠い。

 

方が多いように思うのです。

 

 

正しいことは正しい、間違っていることは間違っている。

確かにそうですよ。そうなんですけれど、あなたが見えている正しいが、違う角度から見ると正しくない場合だってある。

あなたにとって間違っていることが、ほかの人には正しいことだってある。

そして、正しいけれど間違っているという時も、正しくも間違ってもいないときもあるのです。

 

自分が見えていないこと、自分が知らないことに対して、極端に厳しい判断を下してしまうがために怒ってしまう。

 

人は、自分が知らないこと、見えないことを想像してみる、そして同じ気持ちを味わってみる。そんなこともできるんです。

 

怒りんぼさんには、ぜひ想像力を付けること。これをお勧めします。

「私、想像力ないんです。」なんて言わないで。

 

・さぁ、目の前にあるHow To 本はしばしわきに寄せ、本を読むなら小説を!

・コンピューターの前でいろいろリサーチしているあなた。その手を止めて、映画でもお笑いでも、音楽でも、あなたの想像力を駆り立てるものに変えましょう。→ ジャッジをしないものを選びましょう。

・今見えている状況を、もしOOだったら(子供だったら、ご老人だったら、ギャルだったら)どんなふうに見えるかしら。

子供のころしたでしょ?おままごと。誰かほかの人の目を通してみたらどう見える?

 

どんなことでもいい、あなたの想像力を最大に発揮して!

 

 

怒りんぼさんのあなたが怒るのは、あなたが優しくないからなんかじゃ全くない。

なんといってもあなたは心優しいヒーローだもの。

そこにほんの少しの想像力、ファンタジーのエッセンスを加えることができたなら、あなたは怒りんぼさんから誰かの本当のヒーローになっている。