くよくよ悩んでしまうあなたに

こんにちは。スイスに住んでいらっしゃる皆さん、なんか

最近本当に寒くないですか?

くれぐれも体調に気を付けてくださいね。

もちろん、ほかの地域に住んでいらっしゃる方々も!

 

「キャラクター別、見かたと気持ちの変え方! 3H-Happiness, Heal and Hope.

喜びを持ち、癒され、そして希望をもって生きていこう。」

    

今日は

くよくよ悩んでしまうあなたに。

その中でも今日は、対人関係でくよくよしてしまう方に向けてです。

 

常にほかの人の気持ちに同調し、先を読み、気が利いて、本当に優しい人たちっていますよね。

こんな方々になら、自分に小さな子供がいたら安心して預けられるから、保育士や幼稚園の先生になってほしいし、

年を取ってきて、いろいろ不自由が出始める親のケアも信頼できそう。老人ホームのケアの方にもなってほしい。

またはいろいろなハンディキャップを持っている方々に対しても、先にいろいろ気が付いてくれそうで、とても頼もしい存在になりそう。ぜひそういう施設でも働いていただけたら・・なんて個人的意見です(笑)。

 

しかし、相手の気持ちがわかってしまう天使の方々ほど、人の態度、人からの言葉にくよくよしているようです。

 

彼、彼女たちの口癖は、

「私だったら、そんな態度はとらないのに。そんな言い方はしないのに。」

です。

 

お話を伺う時は、私はクライアントさんの立場でなるべくまずお話を聞き、

そのあとはそちらの第3者のエネルギーに接します。

 

クライアントさんの立場で聞いていると、「その第3者の方は、なんてひどいんだ!そんな言い方する必要ないじゃない!」

と、悲しくなったり、怒りたくなったりするシチュエーションばかりなのですが、

第3者のエネルギーに触れそのシチュエーションをみると、全く違った世界が見えてくることも。

 

その言葉、

・あなたに向けて放たれた言葉だけれど、あなたに対して発せられた言葉でないことがある

・第3者の方が発した言葉、あなたが受け取る意味と実はまったく違う。

・それがその第3者の方の口癖。あなただけに対してそうなのではなく、それがその方の方法。

 

こういうことがたびたび見受けられます。

 

常日頃から、相手の気持ちを先回りし、気が付いてしまえる天使たちは、

人の気持ちや言葉にもとても敏感。

 

だからほか人より、きつい言葉も、もっともっと自分にぐさぐさ刺さってしまう。

 

そういう天使さんたちが、ちょっとでも傷つかないで済むように、

 

・なんでもパーソナル(個人的)に受け取らない。

あなたに向けて話される言葉でも、実はあなたに対してではなく、その第3者の方が自分に向けて、またはそこにいない人に向けて話していることもあるし、話はその時置かれている状況で、いろいろ変わるものなのです。

誰に対しても誠実にいようとできるあなただから、あなたが受け付けたくない態度や言葉でさえ、しっかり受け止めようとする。

すばらしいことだけれど、時には耳をふさいでも、右から左に聞き流してもいいんですよ。

 

・人の気持ちはわからないことがあるということを理解する。

いろんな方々の気持ちがわかりすぎるあまりに、誰の気持ちもわかってあげられると思ってしまうけれど、

わからないこともあるのです。「あの人がこんな態度だったから、こう思っているに違いない。」も、まったく違うこともあるのです。言葉や態度とは裏腹のこと、実はそんなに意味がないこともよくあります。

すべてを聞かない限り、自分にはわからないこともあるんだということ、忘れないでくださいね。

 

・「私だったら、そんな態度はとらないのに。そんな言い方はしないのに。」は当たり前。

その方は、あなたではないのだから、あなたと態度や言い方が違うのは当たり前。

あなたが誰に対しても優しい言葉を考えることなくかけることができるのと同じように、

その方が、そんな態度をとるのも言い方をするのも、その方の個性なのです。

ちょっと想像してみてください。

みんながあなたとまったく同じ態度で言葉を使ったら、それはそれでちょっと気持ち悪いでしょ?

 

いつも周りの人にやさしさをありがとう。あなた方がいるだけで、私たちみんなが本当に、ほっとしているのよ。

今度はそのやさしさで、自分のことも守ってあげてくださいね。