子育て中、必要以上に子供を怒ってしまうあなたに パート2

こんにちは!

今日はワールドカップ、日本初戦勝利でしたね!

普段はサッカーとか見ないのですが、ワールドカップは、こんな私でも見入ってしまいます。

 

さてさて、今日の

 「キャラクター別、見かたと気持ちの変え方! 3H-Happiness, Heal and Hope.

  喜びを持ち、癒され、そして希望をもって生きていこう。」 は

 

 子育て中、必要以上に子供を怒ってしまうあなたに パート2 

--自分の子供が外でつらい目に合わないように、守ろうとするあまり怒ってしまうタイプ

 

の方へのメッセージです。

 

先日書いた 自分の予定優先。自分の思った通りにならないと子供を怒るタイプ。は、どちらかというと、お子さんが小さい間にありがちな怒り方ですが、本日書く、

自分の子供が外でつらい目に合わないように、守ろうとするあまり怒ってしまうタイプ」は

就園、就学したお子さんを持つ方、お子さんが成長すると共に増えてくる感じでしょうか。

 

今までは、おうちの中と自分と気心が知れたお友達との間での世界のすべてだったのが、

幼稚園や小学校、中学と世界も広がり、交友関係だけでなく、先生という今まで自分の周りにはいなかったタイプの数多くの

大人たちともかかわり始め、グンと世界が広がる第一歩だと思います。

 

これは私たち親にも同じことで、今までは自分の目を通してみていた自分の子供のことを

先生やお友達の親など第3者から、自分が知らない子供の姿や、親でも「ここはちょっとどうにかならないか?」と思う子供の姿を改めて聞く機会も増えてきます。

 

そんな時、ついつい「ほら、何とか先生もそう言っていたよ。ちゃんとしなよ」とか

「OOちゃんのお母さんから聞いたよ。なんでそんなことするの?」とか言いたくなりますよね。

 

先生の前では、おとなしくて何もしゃべらず何を考えているかわからない生徒でいるかもしれません。

またはその逆、隣の席の子にちょっかいばかり出して、うるさい生徒なのかもしれません。

授業中に集中していないとか、忘れものばかりしているとか、お友達と仲良くしないとか、成績が悪いとか、とか、とか。

 

子供だけでなく、言われる親も頭を悩ませ、ここを直してあげたら学校でも楽なはずだからと、変化が見えるまで

何度も何度も言いたくなる。確かめたくなる。

それで、ついつい声を荒げ、昨日も今日も明日も、同じことを繰り返し言ってしまう。

 

親は子供がつらいのを見たくないですものね。だから、何とかしてあげたくなる。

そう、子供がつらいのは見たくない。そこなんですよね。

 

なのに、親までが子供を追い詰めてしまってね。

学校でも家でも同じことを言われて、それって子供にとったら休む場所ないですよね。

 

毎日毎日、「今日は学校でどうだったの?ちゃんと先生の言うこと出来たの?」とそればかりで小言や大げんかが

続いてしまうというのなら、一度先生眼鏡をはずしてお子さんを見てあげてください。

子供とのけんかが絶えないという時は、先生やほかの第3者の目を通してお子さんを見ているときなのかもしれません。

 

あなたの目の前にいるお子さんを、あなた自身の目で改めて見てください。

 

あなたが見るお子さんは、何もしゃべらない何を考えているかわからないお子さんですか?

あなたの目に映るお子さんは、ただただ誰かにちょっかいを出して邪魔をするお子さんですか?

遊びでも読書でも何でもいい。全く集中することがないお子さんですか?

 

きっと、そんなことないはずです。

 

親なら、子供を全力で守ってあげたい。だから、だからこそ何度も注意したり、叱ったりするんですよね。

 

だけど、すべての負なるものを親であっても、取り除いてあげることはできないんです。

 

子供は子供で、彼らの世界でいろいろ体験して進んでいきます。

つまずいたとき手を差し伸べてあげられたら、問われた時に道をさし示してあげることができたらいいなと思います。

 

第3者から聞かされたあなたの知らないお子さん。それも本当の姿なのでしょう。

でも、あなたの目の前にいるお子さんも、また本当の姿です。

 

あなたのお子さんを本気で守ってあげようというその思いはそのままに、お子さんの気持ちに沿って一緒に笑ったり泣いたりできるところは消さないで、

 

怒りそうになったら、先生眼鏡をはずしてそっとお子さんに触れてみてください。

きっと、お子さんもそしてあなた自身も、肩の力が抜けますよ。