インナーチャイルドを癒すってなんだろう。

皆さん、こんにちは。

 

今日も3H-Happiness, Heal and Hope のページを訪れてくださってありがとうございます。

 

インナーチャイルドを癒すって聞いたことがある方多いのではないでしょうか?

では、具体的にインナーチャイルドを癒すって何?

となると、うーん、何だろうってなってしまいませんか?

やはり、見えないものを説明するって難しいですよね。

なんとなくの定義はあっても、感じ方とらえ方はそれぞれ、その方にお任せみたいな。

 

インナーチャイルドを癒すという言葉を聞くと、胸のあたりに手を当てる方、

おなかのあたりに手を当てる方、はたまた、途方に暮れてしまう方。

反応の仕方もそれぞれです。

 

私なりにどう表現するのがスピリチュアルに興味がない方にもわかりやすいか、

考えてみました。

 

インナーチャイルドとは、私たちの記憶の中で生まれた子供と言ったら、どうでしょう。

記憶といっても、今世の生まれてからの記憶。意識的には忘れてしまっている記憶も含め、今まで聞いたり、体験したりした、意識下、無意識下にある記憶。

そして、母親のおなかの中にいたころの記憶。

それよりももっと前の記憶。

前世の記憶。

自分個人としてではない、生命体としての記憶。

普段私たちは、そのことは気にすることもなく過ごしている記憶ですが、

身体のどこかには、今もなおきちんと組み込まれているもの。

 

私たちは、生きていくうえで、危険から身を守る術を自然と知っていたりします。

そうやって、自分と自分が愛する人たちを守り、後世に命をつなげていっているんですよね。

 

そういう起こりうる危険や、恐怖、悲しみなどがどこかに残っているから、いろんなことを回避できるわけです。

でも、時々、その恐怖や悲しみが膨らみすぎて、記憶のどこかでストップをかける。

今、現在そのような危険や苦しみが本当は目の前にあるわけではないのに、

似たようなにおいを感じると、「駄目だよ、だめだよ。そっちに行っちゃだめだよ」と身体が動かなくなる。

この時、インナーチャイルドが、頑張って、本当に頑張って、踏ん張ってストップをかけてくれているんだと思います。

 

そんな時、

「違うよ。もう違うんだよ。その記憶は手放していいんだよ。

私(私たち)はもうこんなにいろんな経験をしたんだよ。だから、これも乗り越えられるんだよ。

ほらね、入り口は似ているかもしれないけれど、出口は違うんだよ。」と

インナーチャイルドに教えてあげなくてはいけません。

 

あなたはもう安全なんだよ。

あなたはたくさん愛されているんだよ。

ほら、こんなにたくさん楽しいことがあるんだよ。

心配する事なんて、ないんだよ。

一緒に乗り越えていかれるんだよ。

あなた(私)は強くなったんだよ。

 

って。

 

私たちは、毎日毎日、いろんな経験をしています。

そして、毎日毎日、乗り越えられるように強くなっています。

 

それでも、かたくななチャイルドちゃん。意地で引っ張り出そうとしても出てきてくれません。

 

まず、チャイルドちゃんが興味がありそうなことで、自分のほうに呼び寄せる。

 ➡これが、好きなことをするということ。

そして、出てきたら、あなたは安全なんだと伝えること。

 ➡これが自分を愛するということ。誰かに愛されているという安心感は何よりも強い。

それができたら、無理だとか怖いと思っていたことに挑戦する。

 ➡これが自分の自信と成長につながり、一つずつでも困難を超えていかれる強さに変わる。

 

もし、インナーチャイルドという言葉がなかなかイメージできず、受け入れがたい方がいらっしゃったら、

今までのすべての記憶と置き換えてみてください。

 

そして、私たちは、つらい悲しい記憶だけでなく、

楽しい、うれしい、幸せの記憶もたくさん、本当にたくさん

残っていることも忘れないでくださいね。

つらかった記憶だけにフォーカスするのではなく、

どんなにたくさんの人に愛されたか、

どんなにたくさんの楽しい思い出があるか、

どんなにたくさんできたことがあるか。

 

そちらにもフォーカスを当てて、

難しい思い出を楽しい思い出に書き換えてみてください。

 

 

 

前回から、試験的にコメント欄を作ってみたので、皆さんの体験談や、ご意見など書いてくださるとうれしいです。 Nozomiの励みにもなります。

 

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