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私だったら…

私だったら… そんなことしないのに

 

そりゃそーだ!

あなたと私は違うのだもの

そこが分かれば

無駄に責めずに済むよね

 

私だったら…は

誰かに「あなただったらどうする?」と聞かれた時に使えば良いね

 

 

 

 

なにか理不尽なことにあった時、

思いもしない反応があった時、

「私なら絶対こんな風にしない」と思ったり、

口に出したりしてしまったことありませんか?

 

それだけで済まず、

「自分ならこうする」と相手を責めてしまったり、

第3者に愚痴をこぼしまくったり。

 

これ私も身に覚えがあります。

私なら、しないのにな…って。

 

ご相談を聞いていると、

「Nozomiさん、これおかしくないですか?

私だったら、絶対こんな風にはしない!」と憤りを訴えられる方、

悲しみを話される方もたくさんいらっしゃいます。

 

どの話を伺っても、

「そうですよね。そうですよね。あなたは間違っていないですよ」

というお話ばかりです。

 

こういう時、Readingはとても役に立つToolだなと改めて思うのですが、

その「私なら、こんなことはしないのに」と思わせる原因となった

相手の方を見ていくと、全く違う現実が見えてきます。

 

そして、ほぼほぼ

「あなたを嫌な思いをさせると思ってしていない」ということなのです。

 

ここで書いているのは、今とても問題になっている

SNSでの中傷とかそういうことではなく、自分と相手というような

直接相手が見える場合のことです。

 

相手には、ちゃんと理由があり、原因があり、それゆえの行動なのです。

時には、何も考えないゆえの行動だったりもしますが、

それでもあなたを傷つけようとか、あなたに反抗しようとかそういう意図がない

ことばかりで、とても納得させられることばかりです。

 

「でも、それで違う人を嫌な気持ちにさせるなら同じことではないですか?」

と思われるかもしれない。

なら、あなたも

「私ならしないのに」と自分の考えを押し付け、相手もそして自分も

嫌な気持ちにさせる必要はないのかもしれませんよね。

 

ムカってきたり、悲しくなったりすることはあると思う。

それでも、

 

そりゃそーだ!

あなたと私は違う人間

反応が違うのは当たり前

 

と思ったら

 

怒っている自分に馬鹿らしくなってきますよ。