できないのではなくて、まだできないだけ

「できない」

この言葉、どのくらいの頻度で使われますか?

 

気にはしていないだろうけれど、結構使いがちな言葉です。

日常でも使っちゃうし、ご家族やお友達がこの言葉を発するのも耳にしたりするのではないでしょうか?

 

セッションの時も「あっ」って思うのですが、

リーディングコースの時には、このできないという言葉をもっと耳にするようになりました。

 

その言葉を耳にするたび、

「あーもったいない」って思うんです。

自分でできるのドアを閉めちゃってるよって。

 

そして、それと同時に

結果を急ぎすぎ。とも思うんです。

ちょっとやってみてうまく行かなくて、

できないと思っちゃうのは、本当によくわかります。

 

できないよぉーって言いたくなっちゃいますよね。

子供の癇癪大人バージョンです(笑)。

 

今でこそ、リーディングをお仕事としている私ですが、

きっと昔から、チャネリングしやすい方だったのかもしれません。

でも、いらないことをキャッチしてしまうのをコントロールできるようになったり、

聞きたくないことを排除できるようになったり、

受け取った情報がだれのものかわかったり、

それをうまく言葉にして伝えるようになるには、それなりの年月を費やしました。

 

もし私が、できないとそこで思っていたら、

このブログを書くこともなかったし、

そもそもこのお仕事はさせていただいていなかったと思います。

 

ここまで読まれて、

これはコースに参加している人向けのブログだと思わせてしまったかもしれませんが、

そういうわけではなく、

「できない」といった時点で扉が少しずつ閉まっていくという事をお伝えしたかった。

 

自分の限界や可能性を

ひとが決めるべきではないし、

その人の中には自分も含まれる。

 

肉体的に、できないことが増えた今、

私はできないという言葉を使わなくなってきたように思います。

 

もちろんできないこともあるし、できない日もあるんです。

 

そういう時は、

「まだできない。」とか

「今日はできなかったー」とか言い換えるようにしています。

そうしたら、明日にはできるかもしれないものね。

 

「できない」という言葉が出てしまったら、

「ああ違った。まだできない」という言葉に変えて、可能性のドアを閉めないようにしてくださいね。


そしてできないと言えるってことは あなたにできることがたくさんあるということの裏返し。

自信を持って!

 

みんな本当にたくさんの可能性を秘めてるなと

リーディングを通して再確認させていただける、私はとても幸せです。