魂の望むことに近づくサイン

前回のブログは

「魂の望むことと、自分のしたいことを一致させる」的な内容でした。

 

とんとん拍子で進む時、進まない時

 

そうしたら、YJL様がこのようなコメントを残してくださいました。

 

頭(エゴ)と魂の望むことが違うとか魂に沿って、

魂の望むことを人生において大事に選択して行くということはわかってても
魂が望む事が何かがわからない人わからないケースというのが
多いのでは?

 

なるほど、確かにそうかもしれません。

 

「いたる所にサインは転がっている」と聞いたりしませんか?

 

そのサインの中で最も身近なサインが

感情なのではないかと思います。

 

魂が喜びそうなことという事で、

嬉しいとか

楽しいという感情に目を向けがちですが、

 

怒っている

悲しい

などに目を向けると

結構な確率で自分が何を本当に望んでいるかが見えてきたりします。

 

自分が本当は何を望んでいるかという事がわからなくなった時

私が特に注目する感情は

「イラッ」です。

 

怒るほど理不尽なことが起こっているわけでもなく、

悲しいほど不条理なことが起こっているわけでもない。

 

イラって、その時はあっという間になくなるのだけれど、

同じようなシチュエーションでたびたび顔を出してくる。

放っておいたら、忘れてしまいそうな感情。

なのに、積み重なるともやもやしたり、イラっからイライラに変わり

やがて怒りや悲しみ、最後にはやる気なしに変わってしまうものです。

 

イラっが出てきたときは

自分としっかり向き合う時間。

 

いま私

この状況のどこにイラっとした?

相手のどの言動に反応した?

 

イラっとした自分を責めるとか、

イラっとするなんて大人げないとなかったことにするのではなく

 

一歩、二歩とその感情に入ってみます。

その時、感情に飲み込まれないようにするというのは大事かもしれません。

 

そのイラッの根底には

羨ましいとか

信じられないとか

ばかげているとか

何かしら隠れています。

 

そしてイラッの中には

相手に見たくない自分を見てしまった

時にも起こりがちです。

 

イラッに隠されているものと向き合えば、

自分がどうしたいかにだいぶ近づく。

 

羨ましいなら、自分もしてみたらいい。

信じられないとか、ばかげていると思うなら、そういう状況から距離を置くようにすればいい。

見たくない自分が見えたら、その自分を変えたらいい。

 

感情を手放すとは

その感情が起きないように努力するとか

なかったことにするという意味ではなく、

一度きちんと向き合って、

消化した時に訪れるもの。

 

感情をコントロールするとは

怒っているのに笑ったり

悲しいのに無になるという事ではなく

それをどこまでも引きずらないように

切り替えをしていかれるように努めること。

 

感情はあなたの最も身近にある

サインだという事もお忘れなく。

 

感情と向き合わず無視をし続けると

魂の声が聞こえなくなってきてしまうから。

 

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コメント: 1
  • #1

    YJL (水曜日, 30 8月 2023 14:57)

    私の今にまさにぴったり必要なことを諭して頂きました。
    イラッに注目、これは分かりやすく初めて知った方法。
    とても助けになります。