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ひとりごと 霊の姿

みなさん、寒くなりましたねー。

お元気ですか?

この週末は 私の住む町では クリスマスマーケットがあり、

お友達がカフェでボランティアをしているという事で

顔を出すついでに、ちらっと見てきました。こちら、土曜日。

 

翌日日曜日は 義父の1周忌だからという事で

礼拝に呼ばれ行ってきました。

私自身はキリスト教ではないものの、小学校以外はキリスト教の学校だったので

礼拝はちょっと好きなんです。

 

今回は、ちょっと不思議な体験をしてきました。

つい最近、義父の1周忌だったけれど、だれも義父を感じなかったというブログを書きました。

 

義父の1周忌 - three-h Happiness, Heal and Hope (jimdofree.com)

 

そういう経緯があったため、今回は何の期待もなくいたのですが、

義母を迎えに行く道中、生前いつも義父が座っていたベンチに

義父がいたように見えたんです。

移動中という事もあり、一瞬のことで

目の錯覚かな?と思っていたけれど、

礼拝の時間もあり、急いでその場を立ち去りました。

 

今度は教会の中です。

去年から亡くなった方々の合同礼拝みたいな様式で、

沢山のご家族が集まっていました。

 

私たち、後ろから2列目に座っていたのですが、

席順は 左から

旦那、私、義母、義理兄の奥さん、義理兄の奥さんの娘、義理兄という順番です。

 

なんとなく気になって右後ろを振り向くと

見たことない男性が立っていました。

礼拝中、みんな席に座っているのに、なんでこの人ここで立っているんだろうとは思ったけれど

まあ、何か事情があるのだろうと思って、前方を向き、牧師様のお話を聞いていました。

 

でも、やっぱり気になって後ろをチラ見。する

とその男性がまだ立っています。

見たことがない男性なんだけれど、なんか知っている。

 

誰だろう、どこであっているんだろう…。

もう、牧師さんのお話より、そちらが気になり始めた私…。

 

そのうちに牧師さんが、亡くなられた人の名前を一人ずつ呼び、亡くなったときの年齢を

読み上げました。

その時、その後ろの男性、義父に変わったの。

ほんの短い瞬間だけれど。その人は私が知っている義父でした。

そのあと、振り返ると知っているけれど、見たことのない男性に戻っていました。

 

それからというもの、もちろんきょろきょろするわけにはいかないから、

チラ見だけなのだけれど、

旦那さんの方を見ると、こちらには、義父。だけれど、亡くなる直前ではなく

それでも私もどこか記憶にある、もう少し若く元気な時の義父。

義兄の後ろにはこれまたもう少し若い感じの義父。

 

 

ここから推測するに、義母の後ろにいた知っている見知らぬ男性は

私が会うずっと前の義父。

 

こんなことってあるのかしら。

私、亡くなった方と話すとき、

それが亡くなる直前の姿だとばかり思っていました。

家族ではない方の遺族の方とつながる時、私は生前のお姿を拝見する機会がないので、

それがこの方の最後のお姿だとずっと信じていました。

とはいっても、くっきり見える時とそうでもない時があるので、これまた

なんともいけないけれど。

 

そして、このように同一自分物の魂だけれど

3人のような 違う年齢の姿を見ることってあるの?

 

もし、これが事実とした場合、

これは、思う側が一番記憶にある姿を亡くなられた方が見せるのか

または、亡くなられた側が、思う側に一番見せたい姿を見せるのか。

はたまた、私の思い過ごしか…。

 

そして、もし、これを事実をした場合、

義父は私たちが思う姿ではないけれど、

しょっちゅう義母のそばにいて

もしかしたら、その時その時の義母の思い出で姿が変わっていたりするのではないか。

 

その時の思い出で、違う姿で現れるなんて

義父君、ちょっとロマンチックだななんて思っちゃった私がいる。

 

なんていう時を過ごしたのですが、

どなたかそういうことに詳しい方いらっしゃいますか?

ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください!

そして皆さんがどう思うかもよかったら聞かせてください!

 

最後、礼拝が終わり、参加者に軽食が出されました。

その時にはもう、義父を感じることも見ることもできなくなっていた私です。

 

 

今回は27人の方々の、1周忌合同礼拝のような形でしたが、

一番若い方は50代とお若かったけれど、

他の方は70代後半から一番上の方は101歳。

続いて、100歳、99歳と大体は80代後半から90代というものでした。

 

長寿国スイスだなと思った礼拝でした。

きっと日本もこんな感じですよね。

旦那さんに、「みなさん長生きされてたね。」と言ったら、

「でも聞いた?長生きさんはみんな女性だったよ。その中でも若めはみんな

男性の名前だった」と

名前で性別が私にはわからないこともまだあるので、そこまで気が付かなかったけれど

なるほどなぁと今回いろんなことを感じ、考えた礼拝となりました。

 

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コメント: 2
  • #1

    リリー (水曜日, 29 11月 2023 03:16)

    とても微笑ましいお話しです♪
    他界した父も1周忌頃に私の前に現れました。生前の父は恰幅もよくお髪も薄く・・布袋様に似ていてユーモア好きでした。
    そんな父が一周忌を迎えた頃に
    キャップをかぶってニコニコ満面の笑みで私の前に現れたのです。そして茶目っ気たっぷりにパッとキャップをとりました。な、なんと髪の毛がふっさふさ!!
    びっくりした私の顔をケラケラ笑って、とっても幸せそうでした。
    ”こっちの世界は望むことは叶えられるんだ〜とってもいいところだよ” と私に伝えにきたようです(苦笑)
    そんなことを
    のぞみさんのお話で思い出しました。義父さんもあちらでは自由自在、好みの格好でみんなの前に現れてくれたのかしら〜

  • #2

    Yôko (金曜日, 01 12月 2023 11:37)

    素敵なお話ありがとうございます。
    亡くなった父は、大事な時によく夢にでてくれますが、私はこういう経験一度もないです。
    また、父と出逢いたいです〜